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レコードプレーヤー パイオニア PL-30L

パイオニア PL-30L レコードプレーヤー

2007年2月25日(日)
レコードプレーヤーを入手しました。

以前のものを処分して以来、10年ぶりに目にするプレーヤーです。

パイオニアPL-30Lをわずか5,000円で落札。普通は15,000円以上はするものだけにとても幸運でした。

カートリッジとシェルがついていないので、その分だけ安かったのでしょう。古いファンならずともPL-30、PL-50、PL-70の名前はご記憶の方も多いのでは。

基本性能の良さもさることながら、演奏が終われば自動的にアームがリフトアップしてターンテーブルが停止するのはありがたい仕様です。

フルオートのDENON DF-47Fあたりもねらっていたのですが、あいにく縁がありませんでした。

本体はほとんどキズもなくキャビネットのつやも十分でした。

1時間ばかりターンテーブルを回転させてみましたが、ロックがはずれることなく正常に回転しました。アクリルカバーもきれいなもので、音出しが楽しみです。

次はカートリッジ探しです。DENON DL-103、オルトフォンMC-20あたりがいいのですが、まずは安価なMM型になりそうです。

昇圧トランスも必要になります。でもまあ、過去の遺物になったと思っていたレコードプレーヤーが、再び日の目を見る時が来るとは全く予想外でした。

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< PL-30L >
発売は昭和55年ごろ、定価59,800円、カートリッジレス、大きさ:幅490×高さ180×奥行401(mm)とやや大柄、駆動方式:PLL DCサーボモーターによるダイレクトドライブ、ターンテーブル:直径31cm、重量11.5kg

DENONが採用しているACモーターは、構造的にコキングがありませんが、他社のDCモーターでは当然ながらあります。

このパイオニアのシリーズはコアレスモーターを採用することで、DCモーターながらコキングの発生がありません。これがセールスポイントでした。

レコードプレーヤーはとても存在感があり、メカニカルな美しさが漂っていますね。いつまで見ていても飽きません。

 

 

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