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プリアンプ LUXKIT A505 その1

A505 LUXKIT

2007年6月7日(木)
LUXKITのA505プリアンプを譲り受けることになりました。

現物はまだ来ていませんが、その前に取扱説明書を取り寄せようとLUXに問い合わせると、A505の組立説明書は用意できますとのことでした。

もともとA505は真空管キットなのです。発売は1980年(昭和55年)、12AX7×4本、12AU7×4本の8本を使用し、無帰還、全段SRPP回路、MCトランス内蔵という贅沢?な内容です。

無帰還・SRPPはメーカー製プリアンプではあまり例のないもので、どちらかというと自作される方が使いそうな回路です。

画像の組立説明書はすぐに届きました。72ページにも及ぶ詳細な内容で、結構なお値段(有償)です。

回路図が付属しているのがうれしいです。古い製品ですので、不具合が出たときのために、全ての部品と調整方法が載っている組立マニュアルは常備しておく方がいいのです。

トーンコントロールはCR型ですので、減衰分を補うのに12AU7を2本当てています。

A505のトーンコントロールは、おそらくこの段のアンプ特性の不揃いのためディフィーとする方が格段に音がすっきりします。

昨年しばらく借りて聴いていたのですが、どんな音だったかすっかり忘れてしまいました。今度はゆっくりと聴けるのが楽しみです。

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回路図

A505配線図

 

コメント

  1. 岡林憲二 より:

    初めてお便りします。当方高知県在住の者です。オーディオ歴は40年ほどになります。この度娘のところで休眠状態にあってたプリアンプA505を引き上げてきました。非常に良い音をだしていましたので修復したいと思います。しかしながら、組み立て説明書紛失しており詳細がわかりません。ネットでの検索で見られる回路図は印刷しても読めません。
     そこでお願いですが組み立て説明書をコピーさせていただけませんでしょうか?70ページにも及ぶとのことなので大変な労力を必要としますので当方で経費を負担させていただきます。
    よろしくお願い申し上げます。

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