2007年5月1日(水)
この1カ月、コツコツとレコードを購入した甲斐あって、所有枚数は50枚を越える勢いです。
LP30枚セット1,000円なんていうものもあって、開けてみると結構値の張るものが無造作に入っていたりするのも楽しみです。下の画像はそんな中の一部です。
ところで、中古レコードにはクリーニングが付きものですね。ネットでは様々な方法が出ていますし、次のリンク集も見てみるのもおもしろいです。
※この記事はもうありませんでした。
http://d.hatena.ne.jp/qbc/20070219
いろいろ見てみましたが、今実際にやっているのは、適当な大きさに切ったガーゼを湿らせて拭き取る方法です。とても簡単で相応の効果があります。
ガーゼは、小さな糸くずが出ませんし、湿らせることで汚れが良く取れ、静電気が起きないというメリットもあります。
ポイントは、買ったばかりのガーゼは熱湯にしばらくつけて糊をよく落とすこと。盤面を拭くときは溝に沿って同心円状に拭くことです。
カビを取るときは、力を入れて拭くときれいに取れます。力の入れ具合は実際に試してみると分かります。このあたりは次のURLに詳しく出ていますので、興味のある方はご覧下さい。
※この記事ももうありませんでした。
https://weblog.shigeo.net/97
ただし、くれぐれもターンテーブル上ではしないで下さい。ベアリングを痛めるおそれがあります。
これで目に見える汚れは落ちますが、レコードを再生してみるとスクラッチノイズがまだ残ります。
でも高価なクリーナーを買う必要はありません。ここで役立つのが歯ブラシです。評判のいいのが「デンターシステマ」です。
私も使ってみました。このときは、ターンテーブルでレコードを回転させながら、歯ブラシを盤面に2回転するくらい当てます。
汚れが溝の底にこびり付いているときは、歯ブラシがわずかに引っかかるので分かります。5回転くらい当てていれば急に引っかかりがなくなります。
これでもまだ残るチリノイズは、気にしないことです。レコードとはそういうものなのですから。
中古市場では、30数年前の懐かしいレコードも入手可能です。若いころに聴いた曲をまた聴く楽しみ。これも格別です。