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テレフンケン球とオルトフォンMC20の組み合わせ

テレフンケン LUXKIT

2007年10月9日(火)
カートリッジにオルトフォンMC-20、昇圧トランスにオルトフォンT-30を使用してジャズヴォーカルを聴いてみる。

プリはA505。不調なSV-6をメーカーに出してから、ずっとA505で聴いています。

しかし、今のA505は以前とは違って初段にテレフンケンの12AX7を2本奢っているのです。

テレフンケン

力強い低域、つややかな中高域。DL-103のころに較べると、うすいベールが1枚取れたような気がします。

テレフンケンもなかなかいける。カートリッジからスピーカーまでの音色がマッチしているのだと思います。

なかでもオルトフォンの音色が際だってすばらしい。どれも中古で、今風の高級なものは何もないけれど、帯域を欲張ることなく芯のとおった音は、繊細で耳あたりがよいだけのシステムとは一線を画すものと思います。

ジャズやヴォーカルばかりでなく、「ちあきなおみ」をこなす柔軟さもあるのだからおもしろい。

 

 

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