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オルトフォン T-30

オルトフォン T-30 昇圧トランス

2007年9月23日(日)
友人より、オルトフォンのMC昇圧トランスT-30を貸してもらえることになりました。

インピーダンスが5段階に切り替えできます。私は、この夏に購入したMC20を使うので、インピーダンスは3Ωにします。

レコードは購入したばかりのビルエヴァンス「EXPLORATIONS」をかけてみました。 今日のところはわずか10分程度の試聴ですが、DENONのトランスより明瞭度が増したように思います。

もともとMC20は、つややかでどちらかというと明るめのキャラだと思いますので、よりいっそうMC20が引き立つような案配です。

明るいと言っても軽さはありません。ベースはずっしりと来ますし、ピアノにも厚みが感じられます。タンノイの音色にも通じて、筋の通った音色になったようです。

SV-6を修理に出してからLUX A505プリが復帰していまして、タンノイ-300Bシングル-A505プリ-ortofon MC20のラインは、以前とは比べものにならないほどきれいな音色を出すようになっています。

タンノイのエージングが進んだこと、オルトフォンの入力ラインが整ったこと、そしてA505の初段にテレフンケン球を使用したことなどの相乗効果なのでしょうか。

まだ短時間しか聴いていないので、じっくり聴き込んでからまたレポートしたいと思います。

オルトフォン T-30

T-30 諸元

発売開始年:1978年
当時の定価:83,000円
入力インピーダンス:3Ω、6Ω、12Ω、24Ω、48Ω 切替
昇圧比:3Ω・32db / 6Ω・29db / 12Ω・26db / 24Ω・23db / 48Ω・20db
周波数特性:4~120kHz
サイズ:W80×H40×D142mm
重量:0.7kg

MC20のインピーダンスは2.5Ω
DL-103のインピーダンスは40Ωです。

 

 

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