2017年10月8日(日)
この時期になると聴きたくなるサイモンとガーファンクルをLPで楽しみました。ついでにピーター・ポール&マリーのLPも聴きました。
何事もなく聴きおわり、最後に古いドーナッツ盤のシングルレコードをかけると、曲が終わりきらないうちにアームが上がってしまいました。
シングルを3枚かけて2枚でアームが上がってしまいます。ネットで調べると、エンド検出がおかしいようです。
ある方のブログに似た症状のことが書かれていて、こんな内容でした。
『レコードの内周部に来ると、すべての曲が終わらないのにリフトアップし、回転ストップしていた。パイオニアに修理に出すと、エンド検出回路内コンデンサー不具合のため交換。エンド検出動作点の調整をした。』とのことです。
こちら⇒http://huzu.cocolog-nifty.com/huzu/2011/02/—3f47.html
検出位置がおかしいのではなく、回路がおかしいとなると厄介ですね。ブログではタンタンルコンデンサーを1個取り換えたようでした。
PL-30Lは製造後30数年経過し、入手後ちょうど10年になります。パイオニアに持ち込めば修理可能なのでしょうか。
同じ方のこちらのページには、PL-30Lの裏ぶたを開けた画像があります。PL-30Lは、アームの根元にアームの動きを調整できるオイルが入っていて、これを抜かないと容易に裏返すことができないので、この画像はとても参考になります。
⇒ http://huzu.cocolog-nifty.com/huzu/2010/12/post.html
とりあえず、一度裏蓋を開けてみなければなりません。最近はレコードがメインなので、プレーヤーは必需品です。最悪はエンド検出を効かなくして、完全マニュアルプレーヤーにする方法が残されます。
参考になるブログを見つけたのでこちらにメモしておきます。
「PL-30L オートリフトアップ位置ズレ修理」
エンド位置を修正する可変抵抗の話です。
⇒ http://northstar.at.webry.info/201004/article_5.html
「初仕事はプレーヤーの修理」
PL-30LとPL-50Lの違いです。PL-50Lがほしくなりました。
⇒ http://casamille.com/?p=5668
⇒ http://casamille.com/?p=5677