2024年4月11日(木)
色々なユニットのテスト用仮設箱としてダイヤトーンDS-32Bのエンクロージャーを利用しています。
バスレフ箱として容積が約52リットルあり、ちょうどよい大きさなのでしょう、重低音まできれいに再生できます。
本来のウーハーは口径25cmですが、仮設箱としてはロク半から20cmウーハーまで取り付けて視聴できる万能箱なのです。
寸法を次に記します。
A(開口口径)240mm
B(取り付け穴口径)258mm
C(バッフル幅)289mm
ユニットの取付は既設の取付ナットを利用すると便利です。
このため、25cmユニットでは既存の取付ナットが利用できないため、20cmユニットまでが利用できます。
参考までにバスレフ寸法は、幅55mm×高さ90mm×長さ210mmの木製ダクトです。
この箱に取り付けて聴いたのは、ダイヤトーンP-610DB、パイオニアPE-16、パイオニアPAX-A16、パイオニアPAX-A20、コーラルFLAT8-Ⅱ、コーラル8CX-50などがありました。
特にP-610DBを取り付けて聴いたときの重低音にはおどろきました。とてもロク半とは思えないような低音が出ましたから。
DS-32Bの以前の姿です。すでにツイータがホーン型に取り替えられています。ウーハーもアルニコユニットに取り替えられています。
この箱で色々なユニットを聴いていると、どれも重低音がよく出ていて、複雑なダクト寸法の計算などは何なのだろうと思ってしまいます。
テスト用としてはバスレフもよく効いてとても良いエンクロージャーです。
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