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P-610DBやPE-16にフィルムコンデンサで軽くツイータをつないでみる No.2/2

ネットワーク自作 ダイヤトーン

2022年7月24日(日)
注文していた3Ωのセメント抵抗が届きました。10個入りで625円です。

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バラックとは言え、つなぎ替えが簡単なように板の上にフィルムコンデンサとセメント抵抗を仮組みしました。赤リードがアンプ出力から。黄リードがホーンツイータへ行く方。

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フィルムコンデンサは4.7μFを2個シリーズに、さらにアッテネータ用の3Ωセメント抵抗をシリーズに2個入れ、各端子をワニ口クリップで音を確かめながらつなぎ替えてみます。

これで、フィルムコンデンサ1個では4.7μF、2個直列では2.35μFと切り替えできます。

4.7μFでは、クロスオーバー4.2kHz付近

2.35μFでは、クロスオーバー8kHz付近

アッテネータ用のセメント抵抗は、1個で3Ω、2個直列で6Ωと切り替えができます。

3時間ばかりジャシンタやヘイリー・ロレンのハイレゾ音源を聴いてみました。

その結果は

クロスオーバー8kHz付近では、フルレンジとのつながりが悪く、高域だけが浮いている感じ。

クロスオーバー4.2kHz付近のほうが、フルレンジとのつながりが良い。ヴォーカルが自然。

セメント抵抗3Ω1個では、まだホーンツイータの存在が目立つ。

セメント抵抗2個シリーズでは、フルレンジとのつながりがよく、ヴォーカルが自然。

というわけで、私の耳に心地よかったのは

フィルムコンデンサ4.7μF 1個だけのクロスオーバー4.2kHz付近で、3Ω抵抗2個の合計6Ωでホーンツイータの音圧を落とした場合が一番良かったです。

これは老化した耳でのことなので参考にはされないでください。

実際に聴いてみて一番いい組み合わせを選べばいいと思います。

次は、箱(エンクロージャ)を手に入れたいです。

理想は、16cm用の箱(穴径145mm)でスピーカーが上に、バスレフポートが下にあるタイプ。

大きさは30リットル~40リットルのもの。

箱の上にホーンツイータを置きたい。

こんな感じです。

PS 2022/07/25
今日も数時間、お気に入りのヘイリー・ロレンを聴きました。ツイータのレベルをもう少し下げたいですね。でもこれ以上は正規のアッテネータを入れないとインピーダンスに影響するので考え中です。

2022/07/26
3Ωのセメント抵抗をもう1個追加して3個にしてみました。大人しくなりすぎかなという感じがします。2個と3個をその日の気分でつなぎ替えれば良いかもしれません。

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フォステクス FT40H

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これならアッテネータも不要です。しばらくこれで楽しんでみます。

 

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