2012年11月9日
DS-32Bの音が思いのほかよかったので、低音を出してみたくなりました。
今の状態は、やはりウーハーのエッジがやや硬く、低音が思いっきり出ていません。
以前持っていたタンノイ・チェビオットのエッジは、クロス&ゴムに交換されていて、とても柔軟だったものです。
チェビオットとは思えない低音が出ると思ったのは、このエッジの影響が大きかったのかも知れません。
ヤフオクで検索して、ダイヤトーンのDS-35Bに使えるエッジ軟化剤と清浄剤を見つけました。
出品者にたずねると、DS-32Bでの実績はないとのこと。でも、発売時期もほぼ1979年ごろだし、いけるだろうと思って購入しました。
薬剤は30cmウーハーに10回程度塗れる分量で、1,500円でした。
本来なら、ユニットを取り外してエッジ裏を洗浄してから軟化剤を塗るのですが、はずれない場合は表面から塗ってもよいということでした。
ネットでは、ブレーキフルードを塗るとよいと言う記述も多くあります。
安価なスピーカーですが、とてもブレーキオイルなどを塗る気にはなりません。
エージングをしようかとも思いましたが、ダンパーを傷めるおそれがあると聞いて中止しました。
エッジの軟化処理が一番いいようです。豊かな低音を期待して、次の休みにでも処置したいと思います。さあ、どうなるでしょうか?