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P-610DBやPE-16にフィルムコンデンサで軽くツイータをつないでみる No.1/2

ネットワーク自作 ダイヤトーン

2022年7月23日(土)
ロクハンで楽しんでいると、十分にいい音が楽しめるのですが、せっかくあるホーンツイータ(FOSTEX FT40H)をつないだらどうなるんという欲求が芽生えてきます。

早見表でコンデンサー容量を調べてみました。

出典:スピーカーシステムの自作(日本放送出版協会昭和56年8月10日発行)

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「軽く」なので5kHzあたりでつないでみましょう。容量は3.9μFでいいみたいですね。

Amazonで調べると、フィルムコンデンサがあるんですね!

ちゃんとオーディオ用となっています。

ただ、3.9μFぴったりがなく、3.3μと4.7μだったので、4.7μFの方を注文しました。4個入りで850円。

4.7μFにするとクロスオーバーが4kHz付近まで下がってしまうのですが、2個直列にすれば2.35μFになるので、7kHzより少し高めになり、実験ができると思ったからです。

最初から3.3μF(6kHz付近)にしておくという手もありますね。

フィルムコンデンサが届きました。

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実験なのでバラック組で行います。

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アンプ出力からPE-16へ行く接続部にワニ口クリップをつなぎ、出力を並列に取り出して、ツイータと直列にコンデンサを入れて接続します。コンデンサは無極性です。

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結果は、音がくっきりとしました!

ボーカルは特によく感じました。

どちらが良いかということは一概に言えませんが、どちらも良いです。

その日の気分によって、ツイータをつないだり外したりするのもありだと思います。

ホーンツイータの音圧が高めなので、アッテネータが欲しいです。

でも、本格的なものは高価ですし、そこまでする必要もないので、オーディオ用の3Ωのセメント抵抗をAmazonで発注しました。

コンデンサとツイータの間にセメント抵抗を入れて、音圧が下がるのを試してみます。不足なら抵抗を直列に2個入れれば良いはず。

これも届いたらバラックで実験です。

良い数値がわかったら、きちんと組み直しましょう。

こんないい加減な方法で良いのかと言われれば、これで良いんです。

耳の老朽化で10,000Hzまでしか聞き取れないし、良いと思うところで楽しむのもB級らしさではないかと思います。

 

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