2024年9月17日(水)
中古のP-610FBがやってきました。まずは小音量でエイジングを兼ねた音出しをします。
どのような使われ方をしたのかわかりませんし、長期間使われていない可能性もありますから。
オーラトーン5CへのケーブルをP-610FBにつなぎ替えて1時間ほど小音量で鳴らしました。特にビビリ音もなく正常に鳴っています。
昨日作ったバッフル板に取り付けます。どのように付けようか迷ったのですが、今回は裏面につけてみました。
あとで表面から付けたときに取り付け穴が重ならないように、ユニットを傾けて付けてあります。
DS32B箱を利用したエンクロージャです。もとの25cmウーハーの取付穴を利用して仮設バッフル板を取り付けました。
穴の口径は145mmです。ユニットを裏面から付けると、145mmの穴のいびつさがちょっと目立ちますね。
それにしてもP-610は小さく見えますね。ロクハン(6.5インチ=16cm)とは言っても、穴の口径が145mmですから、実質は14cmユニットのようなものです。
インストラクションブックから図面を引用します。FA(16Ω)とFB(8Ω)は共通図面です。
次の図でコーン紙中央のダストキャップの中にチタンダイアフラムがあるのがわかります。これが高域を20kHzまで伸ばせた理由です。
金属のダイアフラムが見えるのをユーザーが嫌がるため、ダストキャップを付けて見えなくしているそうです。
こんな感じでセットしています。日焼けしたコーンが逆にアクセントになっています。いずれ黒く染めてみます。
ちょっとだけ聴いてみました。
久しぶりに聴くダイヤトーンサウンドです。何かホッとしますね。
詳しい試聴記はまた次に。
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