2020年9月21日(月)
とても古い話ですし、興味のわかない方はどうぞスルーしてください。
ほんとうに偶然なのですが、昭和46年ごろによく見ていたNHKのステージ101という歌番組があって、先日なにげにYoutubeを見ていて、当時のステージ101最終回の動画に巡り合ったのです。
司会の塩見大二郎、若子内悦郎、田中星児、藤島新、一条みゆ希といった名前はすぐに浮かびました。
私は、当時出演していた16歳ぐらいの一番若い女性がお気に入りで、その人を見たいためにこの番組を見ていたようなものでした。
顔は分かるのに、その方の名前がどうしても思い出せない。
ネットを見ていると、NHKのアーカーイブがありました。当時の出演者の名前が全部書かれていました。名前を追っていくと、ある方の名前で目が止まりました。
思い出したわけではなく、ただ何となく引っかかった感じです。
その名前は、西玲子さんでした。
さっそく検索すると、やはり特徴のある、当時の彼女の画像が出て来ました。その後、本名は西崎玲子さんというのも知りました。
若いころの感性というか、記憶は侮れませんね。覚えていなくても目が止まるのだから。
西玲子さんは、シングルレコードを数枚出したようです。それらは今でもオークションやフリマで見ることができます。
正直言って、歌はそれほどうまいというわけではなく、ヒットした曲もありませんし、今考えればそれほど美人でもないのですが、それでも50年たっても覚えているのだから惹かれる存在だったことには違いありません。
彼女の曲の中で一番いい曲だなと思うのがこちらです。「白い季節」という曲ですが、削除される可能性があるので削除されていたらご容赦ください。1974年。18歳の西玲子さん。
西玲子さんは1955年9月生まれなので、もうすぐ69歳です。彼女の画像はネットを探してもほとんどありません。
今日になって、2003年の「ヤング101復活コンサート」に出演していることが分かりました。次の動画です。こちらもいつ削除されてもおかしくありません。
動画のアイキャッチ画像は一条みゆ希さんです。
2003年だと西玲子さんは47、8歳です。顔は分からないかもしれませんが、自分の感性を信じて画面の女性を探しました。
そして、19分55秒のところで若子内悦郎さんと一緒に登場した女性に目が釘付けになりました。
きっとこの人に違いない。名前も出ないのだけど特徴のある笑顔がそっくりでした。1枚だけそっとお見せします。
若いころより魅力的にさえ見えます。女性は素晴らしいですね。トワエモワの白鳥英美子さんのときも思いましたが、女性は40代後半が一番美しいのかも。
なんで女性かというと、男性陣の衰えがひどすぎるからです。例えば藤島新さん。若いころはロン毛で二枚目でとてもカッコよかったのに、今では見事にツルツル頭で面影もありませんから。
ステージ101のビデオは、NHKにあるのは最終回の1本だけだそうです。最終回は、Youtubeが削除されてもNHKアーカイブで見ることができます。
みんな若くて、はつらつとして、最高の出来で、プロのステージだというのが分かります。同時代をリアルタイムで生きた感慨にひたってしまいます。
西玲子さんの今の姿は分かりません。画像もありません。ほかの主だった出演者は70歳を超えています。でも、復活コンサートで今の姿を拝見したいものです。
P.S. 2023/10/25
ニュースで一城みゆ希さんが2023年10月24日に逝去したことを知りました。1949年8月23日生まれ。まだ74歳。声優のほか幅広い分野で活躍していたのですね。
70代で逝くのは早すぎます。あらたな復活コンサートを見たかったです。
この頃は谷村新司さん(74歳)、櫻井敦司さん(57歳)、もんたよしのりさん(72歳)、財津一郎さん(89歳)ら有名人の訃報が続きます。
どんどん寂しくなりますね。
コメント
コメントありがとうございます。
西玲子さんのことをご存じの方がいて、私も嬉しく思いました。ステージ101は高校生の時に毎週のように見ていました。その後のレッツゴーヤングも見たように思いますが、思い出すのはステージ101の方。西玲子さんは特徴のある笑顔がとても好きでした。何もかも懐かしい時代ですね。
四国の片田舎の101ファンです。
つい最近このような内容で記事があることに驚いております。他にも見かけており、「ヤング101復活コンサート」が再びアップされたからでしょうか。私は初めて見ることが出来ました。記事内容に同感です。彼女が変わっていないことに驚きました。
西玲子さんのレコードは全て持っているはずです。(女房の実家の納屋にあるかな)
彼女が高松市に何かの公開録音?に来たとき、サインをしてもらい、握手してもらったことを思い出しました。ぎこちなかったなあ。
彼女を記憶している方が多いことは大変うれしいです。私だけでなかったのだと。