2020年5月30日(土)
五月晴れのカラッとした過ごしやすい土曜になりました。300円で買った中古CDが届いたので早速リッピングして聴いてみました。
「サイモンとガーファンクル グレイテストヒット」のCD版です。レコード版は1967年に発売されています。ベスト版のいいところは「知っている曲ばかり」な点でしょう。
ベスト版はいくつも発売されています。この盤のほかにも「サイモン&ガーファンクルのすべて」(1971年日本編集盤)は2枚組のLPレコードで持っています。
サイモンとガーファンクルの曲は、たとえタイトルを知らなくても聴けば分かる曲ばかりです。それほど、ひんぱんに耳にしていたのでしょうね。
日本語がどこにもないので輸入盤ですね。
昔の盤は「サイモン&ガーファンクル」ですが、比較的新しい盤は「サイモン and ガーファンクル」です。”&”がパソコンでは文字化けするためでしょうか。
曲名です。
1.ミセスロビンソン(1968年)
2.エミリーエミリー(1972年)
3.ボクサー(1969年)
4.59番街橋の歌(1966年)
5.サウンドオブサイレンス(1966年)
6.アイ・アム・ア・ロック(1966年)
7.スカボロフェアー(1968年)
8.早く家へ帰りたい(1966年)
9.明日に架ける橋(1970年)Live版
10.アメリカ(1971年)
11.キャシーの歌(1966年)Live版 ポールサイモンのソロ
12.コンドルは飛んで行く(1970年)
13.ブックエンド(1968年)
14.いとしのセシリア(1970年)
タイトルは知らなくても、すべて聴いたことがある曲ばかりでした。本人たちはどう意図したのか分かりませんが、サイモンとガーファンクルのメロディーは、聴いていると邪念が消えて心が洗われるような気がします。
明日に架ける橋はライブ版で、レコード「明日に架ける橋」とは編曲が若干違います。特にエンディングのチェーンを床に打ち付ける音は1回しか入っていません。でもこちらの方がさっぱりしていていいと思います。
キャシーの歌は、ポールサイモンがソロで歌っています。こちらもライブです。いつもはアートガーファンクルの澄んだ高音が心地よいのに、ポールサイモンの声も味があっていいですね。思わずポールサイモンのSONG BOOKを中古で買ってしまいました。
たった5枚のアルバムしか制作しなかった彼ら。同じ曲が別のアルバムにも入っていて、曲数自体はそれほど多くないにもかかわらず、どれも耳にしたことがあるというのがすごい。10代のころに聞き入った曲は生涯忘れないみたいですね。