2007年7月10日(火)
LUXKITプリアンプA505は、きれいな音には違いありませんが、もう少し中音域の線の太い音が自分にとっては好みです。
新しいアンプのように店頭で聞き比べできるものと違って、中古市場では手元に届いてから聴いてみなければ分からないのが難しいところです。程度が良いかどうかも分かりません。
A505はできるだけメンテナンスをして本来の調子に近い状態にしてやりたいと思います。
Webでメンテナンスについて何かヒントがないか探したところ、AMP修理工房が分かりやすくていいと思いました。TR・真空管を問わず非常に参考になります。
早速、A505の真空管ソケットを見ると、磁器ではなく樹脂製のものが使われています。フィルムコンデンサーも27年経過しています。このあたりの初段周りだけでも取り替えてやると、また違った印象になるかも知れません。
静電容量が計測できるデジタルテスターは必須アイテムですね。入手したいと思います。
雑感ですが、真空管アンプにしても、できるだけ製造後10年以内の新しい製品がメンテナンスも不要で有利です。
A505を入手するときには、サンバレーのプリアンプSV-3 ver.2(画像のもの)も有力候補でした。
イコライザーが内蔵されていないのがネックでした。でも、双3極管2本だけのとてもシンプルな回路で、一時的に数千円の安価なイコライザーアンプを外付けにして使えばよかったかもと思います。
真空管アンプの場合は、入手できる選択肢が限られてしまいますが、その中でもあれこれと組み合わせを考えるのも楽しみです。