2022年8月25日(木)
ダイヤトーンP-610DB+フォステクスFT-40Hの組み合わせはごきげんです。
でも、ネットワークの外付けバラック組みはさすがに見た目が悪いので、ベース板の上にプリント基板で組むことにしました。
ラグ板でも良かったのですが、ジャンクボックスをみるとピカピカしたプリント基板が出てきたので、これを使うことにしました。おそらく1990年頃に買っておいたものだと思います。
同時に、スピーカーケーブルとスピーカーをつなぐためのスピーカー端子をAmazonで購入しておきました。「組端子台 標準型」という名称で、2個で398円でした。
普通の100V用端子ですが、ちょうど良い大きさだったので使うことに。
プリント基板の制作に入ります。CRを置いて位置を決め、パーツの端子を差し込む位置にマーキングします。ちょうど左右2個分が取れます。基盤の大きさは縦7.5cm×横10cmです。
2個分の穴あけが終わり、半分に切り分けました。
プリント基板は、もちろんエッチングなどしません。簡単に作れる方法で行います。銅箔を切り取る位置にカッターナイフで切込みを入れます。銅箔の下のベーク版まで達するように3回ほど切込みを入れます。
端の方から銅箔を少し引き剥がして、ラジオペンチでだましだまし引き起こしていきます。最初はすぐ切れてしまったりしますが、コツがわかれば割と簡単にできます。
端を引き起こした部分のベークが削れて白くなっていますが問題ありません。
2個分が完成しました。30分~40分ほどでできました。
プリント基板ができてかなり長い間放置していましたが、ようやく今日になってCRを取り付けました。
回路的には、フィルムコンデンサとセメント抵抗×3個が直列になっているだけです。
出来上がり予想です。まだ配線がしてありません。アンプ出力だけ端子台につながっています。P-610DBは端子台にストレートに入ります。FT-40Hの配線だけCRを通って繋がります。
さて完成はいつになることやら。
DS-32B箱内に組み込めばきれいに仕上がりますが、そんな面倒なことは私にはできません。安楽マニアそのものですから。
続きます。