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スピーカー端子 ネットワークの組み立て (2/2) DS-32B箱への組み込み方法

ネットワーク ダイヤトーン

2022年9月6日(火)

台風11号の影響でフェーン現象の強風が吹いています。

前回、プリント基板で作ったネットワーク・アッテネータを、しばらくはそのまま放置していたのですが、やっぱりDS-32B箱に組み込むことにしました。

時間がかかりました。昨日、午前中に2時間、午後に2時間の合計4時間かかりました。

まず左側のスピーカー端子を外します。6本の木ネジで止められていました。裏側をじっくり見ることがなかったせいか、こんなに大きな端子ケースなのでしたね。

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ケースは引っ張ると簡単に外れました。裏には3ウェイネットワークが木ネジで止められて載っていました。こんなに簡単に外れるのなら、数年前に判明したツイーターの端子部の接触不良を直しておけばよかった。

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DS-32B純正ネットワークのアップです。MDFボードにラグ板で空中配線です。バカでかいコンデンサ(オイルコン?)はウーハー用でしょうか。スコーカ用らしいアッテネータにセメント抵抗が4個ならんでいます。同じようなことをしているんですね。

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Rは1.5Ω、1.5Ω、16Ω、6.8Ωとなっています。配線図を見たいものですね。

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ネットワークの取り付けビス位置を参考に、自作の簡易ネットワーク+アッテネータ基盤を載せる板に、取り付け位置をプロットします。ここに2mmドリルで穴を4カ所開けます。あとでちょっとしたトラブルが。。。

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基盤を載せ、配線を済ませ、木ねじで端子台に取り付けました。P-610DBはネットワークをスルー。ツイータだけネットワークとアッテネータを通ります。この状態で音出し確認をしておきます。

このまま表に返し、下の板が突き出ているところを先に入れておいて、全体を納める予定でした。

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ところが、板の上片がわずかに5mmほど引っかかって収まりません。やむを得ず、カッターナイフで上辺の角を削り落として、カットアンドトライで何とか収まりました。

そこで、右側スピーカーは、板をギリギリまでずらして穴あけしました。左がはみ出ているように見えますが、カメラの角度のせいで、ちゃんと端子台の幅に収まっています。

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配線を済ませてプリント基板を取り付けました。このまま、上方の板を下に向けて差し込んでいきます。板はジャンクボックスにあったものを使用したので、切り取るのも面倒でそのまま使用しています。

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うまく入ってくれ。。。と願いつつ。

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ギリギリ入りました。

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ビス止めすれば完成です。

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外付けの見た目の悪さがなくなり、スッキリとしました。ハンダ付け、穴あけと大変でしたけれど工作を終えた充実感があります。

さて今日は、初めてこの姿でじっくりと聴き込んでみました。
女性ヴォーカルです。森 恵さん。37歳。

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Tiaraさん。40歳。本名不詳。

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思ったとおりの音質です。深みのあるP-610DBの美しい音に、ホーン・ツイータFT-40Hを軽く効かせて明瞭度が一段とアップし、でもツイータが出しゃばることのないシステムになりました。

ホーンツイータに慣れると、P-610DB単体では物足りなくなります。特にFOSTEX FT40Hとの相性は抜群に良いと思います。自画自賛ですがとても気に入っています。

これらの曲は、Amazon Music HDで聴いている曲が全部終わると「似たような曲」が自動的に検索されて自動的にプレイが始まるので、気に入った曲を見つけるには便利な機能です。

音質も申し分ありません。Amazon Music HDは手放せません。

なぜApple Musicじゃないのかというと、ヨメがApple Musicのサブスクを契約しているので、私はAmazon Prime会員でもあり、必然的にAmazon Musicになった次第です。

 

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