2022年2月16日(水)
昨年末に購入したダイヤトーンDS-200ZAですが、以前の記事で、ブライアン・ブロンバーグのアルバム「WOOD」を聴いた時に、「低音はちゃんと出ているのですが、なにかピントがボケた音のように聞こえます。」と書きました。
最近はDS-32Bアルニコ改造機ばかり聴いていたので、たまにはDS-200ZAも聴いてやらなければと、今日再びブライアン・ブロンバーグの「WOOD」を聴いてみました。
出だしはベースが小気味よく決まっていきます。いつもはそのうち明瞭度が落ちていく感じなのですが、今日はいい感じのまま最後まで聴きました。
もしかすると、エッジを交換してからそれほど鳴らされていないのかもしれません。それならもっと鳴らし込んでやらなければなりません。
このDS-200ZAは、アラミド系16cmウーハーの低音がおどろくほど豊かなのです。
ちょっと悪戯心が芽生えました。
バスレフダクトを塞いだら、もっとエッジが立つ低音が出るかもしれない。でも、密閉にしてしまうと重低音自体が出なくなるかも。。。
適当な詰め物がないかとジャンクボックスを開けると、ストレッチする際に床に敷いていたウレタン製のトレーニングマットの切れ端が出てきました。
これを丸めてダクトに詰めてみました。
余談ですがネットを外すと音がスッキリします。
こんな感じです。
結果は、低音はバスレフのときと同様にとても豊かに出ています。16cmのブックシェルフでこんなに重低音が出るんですね。これなら密閉型でも良いかもしれない。
音はやはり少し締まったようです。締まりつつも豊かな重低音が響くなんて、このスピーカーのポテンシャルはかなり高いと見ました。
しばらくはこれで楽しんでみようと思います。
余談ですが、ネットを付けると高音が出ません。ネットに吸収されるようです。ツイータはハードドームなんですけれど、音が通らない感じです。
ホーンツイータは、探しているんですが適当なものが全く見つからないんですよね。
あと、CDトランスポート代わりに、中古のDENON製CDプレーヤーを探しているんですが、これも適価なのはなかなか見つかりません。これも今年の課題です。