2010年7月22日(木)
組み始めました。接着剤はビニルエマルジョン系の白ボンドを使い、コーススレッドとの併用で組み立てます。こうすることでクランプ止め作業がいらなくなります。
箱が小さいのでコーススレッドの頭は隠すことができず、ボンドが乾いたら抜いてしまいます。
穴はあとで木工用パテで埋めます。コーススレッドは3.8×25mmを使用しました。
あらかじめ3mmドリルで下穴を開けておくと板が割れません。画像にあるスコヤは直角を出す必需品です。もう20年以上愛用しています。
中の様子です。これに仕切り板を付けてもう片方の側板をつければ完成です。
スミには十分に接着剤を流し込んでおきます。裏板は取り外しができるように接着しません。
吸音材は高価なものを使う必要はありません。私は不要になった衣類で良い効果を得られていますので、衣類を小さく切って使用します。
入れる場所と量は適当です。入れすぎるとつまらない音になります。
PS.
仕切り板の取り付けが遅れていましたが、今日26日に取り付けました。
仕切り板の幅がほんのわずかに大きく、側板を合わせてみるとガタついたためで、無理をしても付けられない状態でした。
仕切り板をカンナで削って現物あわせで幅を合わせました。
乾燥を待って側板を取り付けます。スピーカーユニットは計画を変更して内側から取り付けようと思います。
キット屋店主の独り言2010.7.21の画像がヒントになりました。(※もう見られないようです)
それにしても同記事のユニットを片ch2個使ったスピーカーは美しく斬新です。
P650を2個使っているのですが、私も2個をパラで使うことは考えましたがインピーダンスが4Ωになってしまうので止めました。
この記事では2個のうち1個をフレームにコーンを接着しただけのドロンコーンとしています。これは良いアイデアですね。
白木のバッフル面が美しく、私もあのような設計にすれば良かったと思いました。