2010年7月21日(水)
昨日に続き、スピーカーボックスのうち、端子部分の角穴、スピーカー取り付け部分のスミ切りをジグソーで開け、ようやく穴あけが完了しました。外は31℃の猛暑。1時間の作業で限界です。
スピーカーをバッフルにセットしてみました。置いてみただけです。正式な取り付けは箱の塗装後になります。
裏側の端子部分の逃げは十分です。ちょっと大きすぎたくらいです。表からは穴は見えませんが、スピーカーのフレームぎりぎりのところに来ているので、密閉性に注意する必要があります。
ボイスコイルのリード線は、組み立て説明書のように巻き付けるだけでは不十分なため、あとで端子に半田付けします。
ダブルバスレフですから、内部の第1ポートと外から見える第2ポートに塩ビパイプをセットしました。
第1ポートはVP30mmパイプで長さ38mm、第2ポートはVU40mmパイプで長さ90mmです。
今回は、パイプの根元に厚さ0.2mm(かなり厚めです)のビニルテープを巻き付けてポート穴にきつくねじ込んでみました。
これだけでもいい感じですが、念を入れてこのあと充填系の接着剤でパイプを板に固定します。第1ポートの共振周波数は165Hz、第2ポートは76Hzとのことです。
このあとビニルエマルジョン系の接着剤(白ボンド)とコーススレッドで箱を組んで、全体をサンダーで磨き上げ、黒系の塗装をしようと思います。
塗装が済んで箱が完成したら、いよいよスピーカーユニットの取り付けです。寸法などはStereo7月号100ページの「奏(かなで)」を基にしています。
20日に1時間、21日に1時間の作業です。さて、いつになることでしょうか。