2008年7月7日(月)
ようやく1カ月ぶりにレコードを聴くことができました。
この間、カウント・ベイシー楽団やコルトレーンのLPを入手してあったので、聴きたくて仕方ありませんでした。
それこそ、はやる心を抑えてそっとカートリッジを下ろしたのでした。
コルトレーンの淡々としたサックスが胸に染みます。とても素晴らしい2時間を楽しみました。
ジャズはV-15の独壇場でしょう。特にE88CCに替えたプリアンプSV-3との相性がとてもよく、ヴィンテージアンプの必要性は感じなくなりました。
惜しまれることにこのV-15がジャズ以外ではしっくりとこないのです。ジャズ以外はやはりSPU。
プレーヤーをダブルアームに改造するかプレーヤーをもう1台増設してでもV-15とSPUを使い分けたいところです。
カートリッジの取り替えなど、面倒なことはしたくありません。ネットで見つけたV-15のカタログデータを引用しておきます。興味のある方はどうぞ。
しかし、夏間近のオーディオルームは30℃を超える蒸し暑さです。プリは素手で触れないくらい熱いですし、300Bの放熱などは半端ではありません。
夏は汗を流しながら、冬は寒さに震えながら、それでもレコードを聴きたい。レコード熱は佳境に入りました。