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マランツ#7 その1

マランツ#7 マランツ

2008年4月9日(水)
憧れのプリアンプ、「マランツ#7」をお借りしてきました。オリジナルのNo.12000番台です。正真正銘のヴィンテージです。まだ聴いていません。ゆっくりと眺めています。

マッキンのオシャレな美しさとは違い、とても上品で気品が漂ようアンプです。

もともと民生用に作られたものですから、セレクターを見るとMICだとかTVといったポジションがあるのも興味深いものです。

当時のアメリカの中流以上の家庭では、レコードばかりでなく#7にテレビの音声をつないだり、マイクを使ったりしたのでしょう。

今で言うAV的な使い方とは少し違うように思います。大家族の暖かい雰囲気の中で小劇場的な使い方を楽しんだのでしょうか。勝手に想像が膨らむのもマランツならではでしょう。

#7は1960年当時、249ドル(1ドル=360円)でした。国内では100万円で小さな一軒家が買えた時代の9万円ですから、日本では限られた人しか購入できなかったでしょう。

あしたはゆっくりと音楽を聴いてみたいのです。

マランツ#7

マランツ#7

 

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