2008年2月28日(木)
友人から古いLPレコードを数十枚頂戴しました。60年代から70年代にかけてのものです。
ベンチャーズ、ピーター・ポール&マリー、ナンシー・シナトラ、メリー・ホプキン、ザ・ショッキング・ブルー、ニニ・ロッソ等々、とても懐かしいものばかりでした。
その中にベッツイ&クリスのLPが1枚ありました。おそらく40代後半以上の方でないとご存じないでしょう。
1969年の来日直後に、PPMやサイモン&ガーファンクルの曲をカバーしたものです。
40年を経て再び、当時17歳の彼女たちの透きとおるような歌声を聞くことができて、しばらくLPの世界に入り込んでしまいました。このような思いがけないLPとの出会いもまた嬉しいものです。
日本コロムビア盤。左上の丸いマークに「DENON」の文字が。
当時のアメリカンフォークのメロディーはとても美しい。
懐かしいLPのほんの一部をご紹介します。興味のある方はどうぞ。
「ザ・ショッキング・ブルー」
当時大ヒットした「悲しき鉄道員」を収録。オランダのメンバーだったんですね。
「メリー・ホプキン」
シルビーバルタン、ジリオラチンクエッティー、ダニエルビダル等と同時代の美しい歌声。
「ピーター・ポール&マリー」
60年代前半からのアメリカンフォークの多くはP・P・Mによって知られることに。今はおそらく3人とも70代。