2015年7月12日(日)
今年初めに、PCを別のDell inspiron1545に換えた途端に音の途切れが発生した件の続編です。
バックグラウンドで動いているウイルスバスターやウェブカメラなどを終了させても変化なし。
途切れる瞬間は、CPUが何かの処理に関わってfoober2000が切り離されるような感触でした。
例えばプロパティー画面で何かを設定して「適応」ボタンを押した瞬間のような。何か単純なことに違いないのです。
結論から言うと、やや改善は見られましたが途切れは直りませんでした。
ネットで情報収集していて、USB-DACを差すUSBポートを変えてみてはという情報があり、やってみました。
PCにはUSBポートが3つあり、一つはマウス、もう一つは外付けHDD、もう一つはUSB-DACです。
これを順に差し替えてみました。1回目は変化なし、2回目にはいきなり音の途切れが発生してがっかりしましたが、その後はほぼ音の途切れがない状態になりました。
これ以上USBポートがないのでこれ以上の改善はないと思います。そうそう、省電力の解除も試してみます。
最初はここに差してあった。
こちらに替えた。上がUSB-DAC、下が外部HDD
念のためにWindows7のパフォーマンスモニターで見ていましたが、CPUの稼働率は20%ぐらいです。たまに60%ぐらいに跳ね上がることがあるのですが理由は分かりません。
大事なことは、音が途切れる瞬間にもCRUの稼働率には変化がないことです。前記のように、何かが割り込み処理をして音が途切れるという感じです。
音が途切れることでネットを見ると、一番最初に出てくるのはCPUのパワー不足ではないかというものです。
でも、2003年のCeleronマシンのWindowsXPでも動きましたし、foober2000は単なるプレーヤーでDACは外付けなのでそれほどパワーを必要とするものではないはずです。
どんなにいい音でいい音楽を楽しんでいても、音が途切れた瞬間に最低な気分になりますね。
どんな高価なDACでも音の途切れはかなりの確率で発生しているようです。困ったものです。
アナログでは音の途切れがないので気分的に安心して聞けますが、音楽に特化した音の途切れがないPCというのがあってもいいですね。