2012年5月12日(土)
6年間親しんだタンノイ・チェビオットを手放しました。やはり、1台30kgという重量がネックになって、かねがねデボンかイートンに替えようと思っていたのです。
HPD315Aの音は、これしかないと言うくらい気に入っていたので、次もHPD315かHPD295が欲しいものです。
モニター・レッドやゴールドも素晴らしいものですが、たぶん聴き比べてもHPDと甲乙つけがたいと思います。
ただ、これらはいつでも市場にあるものではなく、いいタイミングで適価に購入できればと思います。画像は、ダウンサイジングが進んで寂しくなったリスニングルームです。
2011年の最盛期には、レコードプレーヤ2台にオープンデッキもあって、入力も5系統ありました。今は、レコード、FM、PCの3系統に納まりました。
とりあえず、スピーカーを何とかしたいですね。自作はおもしろいけれど、本当に良いユニットでないと聴くとがっかりするので除外です。
今まで聴いたユニットで一番好みだと思ったのは、グッドマン・アキシオムの12インチダブルコーンでした。恐ろしく高価ですので、B級としては除外です。
タンノイ・デボンかイートンを手に入れるまでは、しかし、ヤマハやダイヤトーンなどではなく、古くても何か特徴のある機種が欲しいです。
タンノイを聞いている人は、どんな国産スピーカーを好むのかWebサイトを探ってみると、日立のHS-500という方を見つけました。
これは、8インチウーハーとホーン型ツイータの2ウェイで、タンノイでホーン型ツイータの良さを知ってしまった者にはやはりツイータはホーンで行きたいところですし、12インチ以上のウーハーの魅力に応えるには、最低でも8インチは欲しいので、HS-500というのは一つの方向性かも知れません。
写真の方もあれこれと撮っていますし、こちらの方はボチボチと行くことにします。
日立HS-500
1969年~1975年ごろ 20cmウーハー ホーンツイータの2ウェイ
幅360mm 高さ610mm 奥行き347mm 1台22kg
パイオニアCS-100
1971年ごろ 38cmウーハー 16cmミッドレンジ ホーンツイータの3ウェイ
幅600mm 高さ960mm 奥行き460mmの大型スピーカー
YouTubeにも載っていますが、パイオニアはボーカルが乾いた優しい音で好感が持てます。ジャズにも合いそうな気がします。難点は大きいこと。重量が1台63kgとなっています。10畳以上のリスニングルームがあれば欲しいものです。
JBL LE8T
1973年~1979年ごろ 20cmフルレンジLE8T 1発
サンスイのSP-LE8Tが一般的です。ジャズにはこれ以上の音はないくらい素晴らしい。古いヴォーカルにも良いかもしれない。でも、クラシックには合いそうもありません。これだけが残念。
小口径ウーハー又はフルレンジ
16cmでも低音はよく出ますが、一度大口径ウーハーの低音になじんでしまうともの足りません。口径25cmは欲しいです。