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ダイヤトーン DS-32B ネットワーク回路図を起こしました

DS-32B ダイヤトーン

2022年9月16日(金)

DS-32B箱をP-610DBの箱に転用したので、ネットワークが不要になってしまいました。

そのうえ、アッテネータのロータリースイッチが外れないため、コードをバツバツ切ったので接続が分かりません。

アッテネータは、つまみの左端にごく小さな穴があるので、そこに何かをするんじゃないかと思いますが、分からずです。

だれかに譲るにしても、回路図がないと不便だろうと思い、回路図を起こすことにしました。

起こしていて気がついたこと。

アッテネータには、+1、0、-1、-2の接点があります。「+1」はどうやっているんだろうと思っていました。

s400_300_DSC_0213.jpg

特に+1はブーストしているわけではありませんでした。ツイータ、スコーカともに音圧レベルが高いことを利用して、セメント抵抗を全く通さない回路が「+1」の位置でした。

あとは、抵抗を一つ入れた状態が「0」、二つ入れたときが「-1」、三つ入れたときが「-2」となっていました。

ネットワークの画像です。ブログの横幅いっぱい一杯です。

DS-32B ネットワーク

 

回路図です。見えますでしょうか。画像の①~⑭のリード線と回路図の①~⑭の接続部が一致しています。

回路図は、基盤のパターンと部品を丁寧に追っていけば分かります。とても地味で根気が必要ですが、誰でもできます。

このネットワークはなかなか優秀なようで、音は良かったです。ロータリースイッチが取り外せないのが残念ですが、接点容量はかなり大きく見えました。5A程度以上は必要と思います。

 

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