2007年3月22日(木)
レコードの音は本当に好ましく魅力的です。ヴォーカルは、一人の声なのに微妙に違う音が重なり合ってできているのが聞き取れ、とても臨場感があります。
こんなことは、CDの時には意識したことがありませんでした。確かに20年以上前には、いつも何げに聴いていた音です。
でも当時はレコードがこんなにいいと思ったことはありませんでした。長い年月を隔てて、CDに慣れた耳には、レコードの魅力を再認識させられました。
レコードを聴くときは、300Bが真価を発揮します。ぱっと聴いたときの派手さはありませんが、余韻や奥行きを感じられ、つくづくレコードの良さを再認識しました。
実はプリアンプが石なのでハイブリッドなのです。
YAMAHA AVC-30のTAPE OUTからSV-501SEへ入れると、艶が抑えられてちょうどいい塩梅になることが分かりました。