2024年6月28日(金)
オーラトーン5Cは、Amazon Music Unlimitedを音源にして、CDラジオの出力で聴いています。
CDラジオの出力は3Pミニプラグをワニ口クリップで繋いでオーラトーンに入れています。
これがちょっと引っ張るとよく外れるんですよね。ショートも心配だし。そこで、小工作でこれを解消することにしました。
完成の様子です。
3Pミニプラグを3Pミニジャックで受け、プリント基板にジャックを固定して左右チャンネルを分けて基台に入り、基台の出力側にオーラトーン5Cのケーブルを繋いでいます。
参考になるような工作でもありませんが、自分用の記録として残しておきたいと思います。
3Pミニプラグを受ける3Pミニジャックの端子は5つあります。この端子のどれをどう使用するかです。
絵で書きました。プラグが差し込まれたときにつながっている端子はAとCです。Eはアースです。裏側の端子配置は下のようになっています。
3Pジャックは小さいのでプリント基板にはんだ付けで固定します。使用する端子と接続するリード線の配置も考えてプリントパターンを作りました。AとB、CとDは接続しても支障ないので、できるだけ簡単なパターンにしています。
できたのがこちらです。銅箔はエッチングではなく削り取っています。
この基板の銅箔は厚みが35μm(=0.035mm)しかなく、端をめくって剥がすことができないことがわかり、1日考えた挙げ句100円ショップで買ってあった細いヤスリの側面を使って削り取りました。
配線を済ませたのがこちらです。この4極端子台はAmazonで300円でした。
PCのAmazon Music Unlimitedから3PプラグコードでCDラジオに入れ、アンプ出力から3Pプラグコードでこの端子台に入れてスピーカーに分配しています。
なんてことのない工作ですが、聴いてみておやっと思ったのは、オーラトーン5Cの明瞭度が明らかに上がったことでした。
ヴォーカルがくっきりと聴こえます。
基台上のコードやスピーカーケーブルの端部はバラ線ではなくハンダメッキして端子に固定しています。やはり、ケーブルやコードをしっかりと繋ぐことが明瞭度を上げるようですね。
小工作でした。
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