2019年10月20日(日)
DS-32Bの右側のスピーカーユニット取り換えです。右側は1日過ぎてもウーハーは隙間なくくっついていて、外れそうにありません。
全周を見てマイナスドライバーを差し込めそうなところに、ちょっと無理をして差し込みました。
先端がほんの少しだけ引っかかる程度です。ドライバーの柄の方をテコの原理で押し下げます。
すると、ややあってウーハーが少し浮きました。
こうなればしめたもの。手を放してユニットがバッフルに接触するとまたくっついてしまうので、ドライバーを差し込んで戻らないようにします。
アルニコユニットPW-2522と交換を終えました。
ネットワークの接触不良も直そうと思いましたが、裏板にしっかりと留めてある様子です。
吸音材を取り除いて状態を見るのが面倒になり、そのまま取り付けてしまいました。
両方ともにアルニコウーハーに交換完了です。
もとのPW2531が2個並んで見えています。このユニットはエッジが飛び出ているので、2個を向かい合わせに重ねることができません。保管にはエッジをつぶさないように工夫が必要です。
PCオーディオで、ソースは綾戸千絵、ビルエヴァンスなどを中心に聴き、由紀さおり・安田祥子のボーカルも聴いてみました。
さて音は、低音の余韻が少し出て来ました。ここは好みによりますが、私はバスレフの朗々とした低音が好きなので、締まり気味の低音にはやや物足りなさを感じます。切れがいいのはいい点ですが。
アルニコのPW-2522はアコースティックサスペンション方式のユニットとはいえ、エッジはフラフラではないし、コーンの重量もPW2531と変わりないように見えます。
普通に箱に入れれば問題なく使える能力はありそうです。1カ月ほど使ってみてから再考することにします。
このユニットに換えてから、スコーカーの中音域のきれいなことを改めて感じました。多分まだバランスが取れていないために中音域が浮き上がっているのだと思います。このスコーカーはこのままの方がよさそうです。
この中音域がダイヤトーンの特徴なのかも。タンノイやB&Wに通じるような英国調の滑らかさです。
でもダイヤトーンはこってりではなくあっさりなのも、長く聴き続けるためにはいい点かも知れません。
パイオニアのユニットは、PE-20などの一部を除けばJBLの方向を向いているのではないかと思います。
1カ月後にいい方向にエイジングが進むことを期待します。
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