スポンサーリンク



スピーカーセレクタ 接触不良に

スピーカーセレクター 孤狸工房

2019年11月2日(土)
今日もPCオーディオを楽しんでいたのですが、半月ほど前から左スピーカーの音が歪むなーと思っていたら、スピーカーセレクターのロータリースイッチの接触不良でした。

組み立ての詳細は以前の日記にあります。

s500_375_DSC_201911_1905.JPG
s500_375_DSC_201911_1908.JPG

スピーカー側もアンプ側も、ロータリースイッチを中途半端な位置にするとスピーカーから音が出るので、接触不良は間違いありません。

そこで、接点を無水アルコールできれいにしようと思い、ケースを開けたところ、こんなスイッチだったんですね。

s500_375_DSC_201911_1891.JPG

密閉型のロータリースイッチでした。これでは接点が見えません。

s500_375_DSC_201911_1893.JPG

孤狸工房(こだぬきこうぼう)のロータリースイッチは接点容量が0.2Aの小型のものです。付属のリッツ線も極細で、明らかに容量不足です。

これは最初から分かっていたのですが、13年経過してロータリースイッチの接点が寿命になりました。

似たようなのが(多分同じものだと思いますが)、4回路3接点のアルプス製で、型番がSRRN1043N。Yahooショッピングで418円でした。接点容量は0.15A。価格から見て高性能なものではなさそうです。

4回路3接点は、2回路3接点×2段のロータリースイッチでも代用できます。

4回路3接点(端子は12本)のロータリースイッチは、Amazonではuxcell製の4P3Tが安く出ていますが評判が良くありません。中国製です。接触抵抗50オームとか問題がいですし、すぐ壊れるというレビューがあります。接点は銅ではなさそうですし接点容量も小さそうです。

国産のオーディオ用として有名なセイデンのロータリースイッチは若松通商にありますが、欲しい4回路3接点(12端子)が見つかりませんし数千円すると思われます。

4回路3接点のロータリースイッチはこんな形状です。(孤狸工房の組み立て説明書より。)接点容量0.2A。これでピーク出力5W以上に可となっているので、もっと出力の大きいアンプなら、最低でも接点容量1A程度、できれば2A程度が欲しいです。

s500_375_DSC_201911_1919.JPG

もし適価で性能の良いロータリースイッチが見つからなければ、4回路12接点のトグルスイッチを使うか、それもなければ一般家電の4Pスイッチを工夫して使うしかありません。

今のところスピーカーもアンプも1組なので、ワニ口プラグで直結にしているのですが、なんかスッキリしませんね。

s500_375_DSC_201911_1909.JPG

どうやって修理しようか検討中です。

PS 2019/11/3

Amazonでアルプス電気のロータリースイッチを見つけました。大きさは同じです。ただし、ちょっとお高いのです。型番はSRRN134300。4回路3接点でキットと同じ回路数です。

型番がSRRN142100というのもありますが、こちらは3回路4接点なので使えませんから注意です。どちらも接点容量が0.15Aと小さいのが難点です。

アルプス電気(ALPS) ロータリスイッチ 6接点対応バーチカルタイプ SRRNシリーズ 【SRRN134300】 2個入

新品価格
¥1,980から
(2019/11/3 16:02時点)


PS 2019/11/6

いいものを見つけました。

銀接点のロータリースイッチ。4回路3接点もあります。接点容量は1.5Aあります。価格も2,000円前後とまあまあ。

⇒ 門田無線のページで

silver_rotary_swich_11241116_5bf8b48891fa8.jpg

 

タイトルとURLをコピーしました