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孤狸工房 スピーカーセレクター 製作記

孤狸工房 スピーカーセレクター 孤狸工房

2006年12月4日(月)
スピーカーセレクターを購入しました。

市販ならLUXMAN AS-5Ⅲが良いのですが、アンプ2系統とスピーカー3系統が切り替えられて音の劣化もほとんどないと評判の孤狸工房のキットにしました。

幅14cm 高さ4cmと小型です。配線のカットから始めなければならず、スピーカーやアンプ端子はネジ止め式だし、いっそのこと使いやすいように配線をすべて独自にすることにしました。

回路図とロータリースイッチの端子を見比べながら実体図を作製したところです。製作記は続きます。

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2006年12月6日(水)
配線は12cmの長さに24本カットし、両端をハンダメッキするとあります。

今回はすべて銀入りハンダを使用しました。ノートに書いた実体図と見比べながらロータリースイッチにリード線を付けていきます。

画像はスピーカー端子にハンダ付けを始めたところです。まず下半分のL側をやってから上半分のR側を付けていくとやりやすいと思います。組立説明書に、接点容量は0.2Aと記載されていました。

アンプ出力10W程度が限界かも知れません。2Aくらいの容量が欲しいところですが、価格を考えるとやむを得ません。画像右のつまみがスピーカー切替、左のつまみがアンプ切替です。

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2006年12月8日(金)
ロータリースイッチの接続に一番時間がかかりました。

4回路4接点で、全部で16個の小さな端子が並んでいます。ハンダ付けしているうちに自分で書いた実体配線図に間違いがあるのを発見。修正しながらの製作となりました。

上下に10個ずつ並んだスピーカー&アンプ端子の方は簡単に接続を終え、延べ3時間で完成です。

スピーカー&アンプ端子の配置は、両サイドにアンプAとアンプB、中央にスピーカー1、スピーカー2、スピーカー3としました。

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さて、視聴の方は、音質の劣化は全然感じられません。

市販のメーカー製はスピーカーだけの切替しかできませんが、これは1台でアンプも切り替えられるので重宝します。操作性はとても良く小さくて快適です。

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