2019年10月12日(土)
たまにCDを買います。foobar2000でリッピングするためなので、中古CDばかりです。今回は鈴木聖美の「Color」をオークションで買いました。150円ほどでした。
TAXIやロンリーチャップリンなど、30年ほど前の懐かしいポップスが聴きたくなったのでした。リッピングには多少時間がかかりますが、無事にFLACファイルに変換できました。
CDからFLACファイルをつくる方法の参考サイトはこちらです。とても分かりやすく書かれていました。freedbを設定することで、曲名なども自動で取り込むことができます。
⇒ https://howto-it.com/fb2kcd2flac.html
CDをfoobar2000でストリーミング再生したときと、取り込んだFLACファイルを再生したときで、音は全く同じでした。
たまに聞くCDならfoobar2000で再生すると、PCオーディオの良い音で聴くことができますから、パソコンを高音質のCDトランスポートとして使うこともできます。
スピーカーから流れてきた鈴木聖美の声は、ハッとするほど生々しいものでした。高音から低音まで、音の抜け・切れともにとても良く、弾むような音色が心地よいです。
疲れているから優しいウォームな音を聴くというのは違うのかもしれません。疲れていても、生き生きとした曲を聴いていると生き返るような気がします。音のシャワーとはこういうことなのかも。
このCDは1990年(平成2年)に販売されています。TAXIもロンリーチャップリンも1987年の曲です。若いころはよくカラオケで歌ったものでした。大人の曲はいいものですね。
鈴木聖美さんは1952年生まれなので今は67歳。CDの写真は38歳のころですね。
こんなにご機嫌なPCオーディオを聴くと、レコードからしばらく遠ざかってしまいそうです。
DACは以前の記事のとおりTopping社のD10で、オペアンプはMUSES02Dを使用しています。また数カ月するとレコードの良さに目覚めてレコードを聴きなおすということの繰り返しです。
いずれ、重くて場所を取るレコードは、録音の良いジャズと、思入れのあるものを残して処分することになるかもしれません。何しろHDD一つに私が持っているLPレコードの曲なら全部入りますから。