2018年10月21日(日)快晴
1年半ぶりのジャズLPレコードコレクションです。
定期購読はやめていましたが、シリーズの中から欲しいものは購入しようと思っていました。
今回購入したのは、No.22号のクール・ストラッティンです。
ジャケットに惹かれたというのはあります。
昨日20日にAmazonで注文して、今日の午前中に届きました。
こちらはレコードジャケットです。
ストラッティン=気取ったという意味らしいです。
1950年代のOLらしきタイトスカートから伸びた足が雰囲気を出していますね。
レコードジャケットの裏側。
ブルーノートレーベル。
このシリーズはすべてきちんと作り込まれています。
これに数ページの解説がついて2,980円は安いです。
レコードも重量盤で、音質も申し分ありません。新品のノイズレスなレコードは素晴らしいです。
クール・ストラッティンは、4曲入りのLPです。
A1.クール・ストラッティン
A2.ブルー・マイナー
B1.シッピン・アット・ベルズ
B2.ディープ・ナイト
演奏は
ソニー・クラーク(p)
アート・ファーマー(tr)
ジャッキー・マクリーン(as)
ポール・チェンバース(b)
フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)
クール・ストラッティンとシッピン・アット・ベルズに、ポール・チェンバースがベースの弦を弓で引く場面があって惹きつけられました。
ジャズでこんな演奏は聴いたことがありません。ポール・チェンバースがよくやる演奏らしいです。
ピアノのソニー・クラークは、1963年にわずか31歳という若さで没しています。このクール・ストラッティンを録音したのが1958年なので、その5年後に薬物のために亡くなっています。
このLPは、アメリカではヒットしなかったのに、日本のジャズ喫茶で大人気となった珍しい現象だったそうです。
デアゴスティーニのジャズレコードコレクションは、ヤフオクにシリーズが安く出ていたり、メルカリにも出ていたりするので、まずはそちらをチェックするといいです。あいにくNo.22号は、出ていませんでした。
次は、23号のポール・デスモンドのTAKE TENがほしいです。
ジャズLPレコードコレクション