2016年6月14日(火)
ホーンツイーターを新たに購入しました。フォステクスFT40Hです。
ずっしりと重いです。1978年には商品として存在していたようなので、40年近く前のものかもしれません。こういう年代物の良い商品は大好きです。
巨大なマグネットです。アルニコです。
アルニコとは、アルミ・ニッケル・コバルトの合金で鋳造で作られ磁束密度が非常に高い性質があります。
ちなみにフェライトマグネットは、酸化鉄を主成分として、陶磁器のように焼き固められたもので、割れやすく加工ができません。
磁束密度はアルニコよりかなり小さいため大型にする必要があります。メリットは安価で経年劣化が少ないこと。
長さは13cmほど。半分はホーンです。本格的な形をしています。
いい形ですね。
FOSTEXという刻印があります。
中古なのでとりあえず音が出るか確かめてみました。良好です。やや太めで乾いた音に感じました。これは楽しみです。
今日はここまでです。重いので段ボールバッフルには取り付けられません。
MDFボードを100円ショップで購入してあるので、既存のツイータの場所にちょうどおさまるようにバッフル板を作りましょう。久しぶりの工作です。これはまた後日に。
蛇足ですが、エッジを軟化処理した25cmウーハーは素晴らしい低音を響かせています。バスレフらしく豊かでスケールの大きな重低音が出ています。
軟化処理前とは雲泥の差です。チェビオットの低音を思い起こさせてくれます。