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ホーンツイータ クライスラー SK-2169D その2

クライスラー SK-2169D ホーンツイーター

2016年5月28日(土)
5月最後の土曜。昨日はオバマ氏が広島を訪問しました。

私は朝から久しぶりにオーディオ三昧です。先日入手したホーンツイータ クライスラー SK-2169Dを取り付けてみました。気に入るかどうかわからないので段ボールに仮り付けです。

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左右を取り付け終わっていよいよ音出しです。曲はサリナジョーンズの「セイリング」。

1曲聞き終わってもう1回リピートさせ、何気なく左右のツイータに耳を近づけてみると、何と右のツイータから音が出ていません。

不良品だったかとがっかりして、試しに左右のツイータを入れ替えてみるとやっぱり右から音が出ません。ツイータは正常で配線かネットワークがおかしいようです。今まで気が付きませんでした。

ずいぶん前からツイータが鳴っていなかったのかもしれません。

ネットワークはツイータの奥にありました。きちんと配線が束ねられています。木の棒で端子や配線を突いてみると、ネットワーカのツイータからのコードが半だ付けされているところが接触不良のようです。

突いていると音が出ます。半だ付けは面倒なのでとりあえず紙製の棒で束ねたコードを押して、音が出る状態でツイータを取り付けました。それが次の画像です。

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いずれ半だ付けしなおしますが、かなり奥なので半だごてが届かないかもしれません。裏板は釘で止められています。

※ 裏側のスピーカーターミナルを外すと、その裏側にそっくりネットワークが出てくるので、簡単にはんだ付けできます。

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クライスラー SK-2169Dの音は、第一印象は繊細感のある音のように思います。 ただ、私の欲しい高音は、繊細さではなくて図太い高音なのです。

もう7年前になりますが、山梨県北杜市にある「萌木の村博物館ホール・オブ・ホールズ」で、1800年代の大型のオルゴールによる演奏を聴いたことがあります。

電気スピーカーができるはるか以前のオルゴール。菅原正二氏が「サウンド・オブ・ジャズ」で書いている、大音量の太い高音、エネルギーにあふれた圧倒的な高音というのを体感したように思います。

タンノイ・チェビオットのホーンツイータはこれを満たしていました。

1カ月ほど聴き込んでみないと本当のところは聴こえてこないかもしれないので、気長に楽しんでみます。

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