2010年12月27日(月)
PCオーディオの音のよさに目覚め、本やネットで知識を吸収しています。
DACのエージングのために、MediaMonkeyを連続再生にして、もう延べ2昼夜ほどたったでしょうか。
PCプレーヤーソフトでは一番人気のfoobar2000もインストールしましたが、まだ扱い方がよく分からないのでようやく慣れてきたMediaMonkeyを使っています。
PCオーディオfan3を読んでいて、CDのストリーミング再生のことを知りました。リッピングしたデータを再生するのとほとんど変わらず、むしろストリーミングの方がいい音がするというのが気になり、やってみたいと思いました。
ストリーミング再生とは、PCに内蔵(又は外付け)のCDドライブでCDを再生して、そのままUSB DACをとおしてアンプから音を出そうというものです。
やり方が分かりませんでしたが、とりあえずCDをPCにセットしてみました。しばらくすると自動的に画像のようなウインドウが立ち上がります。
ここで、Windowsが実行する動作を選んでいると、「オーディオCDの再生 MediaMonkey-Audio Library使用」というのがありました。これを選択してみました。
しばらくするとCDが認識され、次のようにMediaMonkeyの画面に今入れたCDの曲名が出てきました。再生ボタンを押すと曲が始まったのでこれで良かったみたいです。
いきなり生々しい音が飛びだしてきました。リッピングした音よりいい音なのです。
そしてPCではなく普通のCDデッキで再生した音とも違い、アナログ的にきちんと高域の聞こえない領域まで延びているようで、CDの嫌な音のクセが感じられません。
PCのメインメモリー上にデータを展開しながらUSB DACに送っているそうで、これがCDデッキとの音の違いなのかもしれません。
これにはおどろきました。本当に新しい世界は分からないことばかりです。
デジタルはアナログより音が悪いというのは、間違いなのかもしれません。
CDの規格は、パーソナルワープロさえなかった30年近く前のものですから、最新の技術によっていい音がするのなら、それは望むところです。
PCオーディオはまだ始まったばかり。アナログ同様、奥が深いものらしいのです。こうなると、最高の評価を得ている外付けCDドライブ・プレクスターPremium2が欲しくなってきます。
動作中のUSB DACは、デジタル入力のUSB、光、同軸は、モードスイッチを押すことで順に切り替わり、青=USB、赤=同軸、緑=光で表示されます。
CDデッキの光出力から光ケーブルでDACにつなぐとどんな音がするのでしょうか。
単にD/Aコンバーターを外付けにしただけのような気がしますが、エージング代わりにもなりますからやってみたいと思います。
ONKYOのUSBオーディオプロセッサーにも興味があります。
PS
CDデッキの同軸デジタル出力からケーブルでDACにつないで同じデッキのアナログ出力と聴き比べてみました。
外付けのDACを使うかデッキに内蔵のDACを使うかの違いです。セレクターにより瞬時に切り替えてみましたが、残念ながら全く変化はありませんでした。