2018年6月17日(日)
中古レコードを入手したときの必須手段はレコードクリーニングです。
2007年の記事にもレコードクリーニングを書きましたが、すでに10年以上たっているので改めて書いてみようと思います。
用意するものはガーゼです。ドラッグストアで数百円で買えると思います。30cm×10mみたいなのがあると思います。
まずは、鍋にお湯を沸かしてガーゼをつけ、付いている糊を良く溶かして落とします。そして水気を切って乾燥させます。乾燥したら、これを10cm×15cmくらいに小さく切ると100枚ぐらいできると思います。
レコードのクリーニングは、この小さく切ったガーゼに水を含ませて絞ったものを使います。ガーゼは糸くずが出ないし湿らせて使うので静電気が発生しないためとても便利です。
レコードを同心円状にていねいに拭いていきます。ある程度の力も必要です。汚いレコードだとガーゼが薄汚れるのが分かります。
裏表を良く拭いたら、レコードを手にもって空中であおぐように動かして風で乾燥させます。10回ぐらい動かせば乾燥します。何枚かまとめて拭くと効率的です。ガーゼは使い捨てにします。
ガーゼが面倒な場合は、レコクロス50という商品が大きさも手ごろで使いやすいです。こういうものですが参考までにご覧ください。
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今はこれを使っていますが使い心地はガーゼと同様、使いやすいです。これも1枚使ったら使い捨てにします。
私は水を含ませただけで拭いていますが、レコードクリーナー レコクリン200というのも持っています。
上の画像にも写っていますね。評判は悪くなく、汚れがきれいに取れるそうです。私は化学薬品をレコードにつけたくないので使っていませんが、ほとんど水のようだと口コミで見たので、次は使ってみようかと思います。
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私はキッチンの流し台の上に、チラシを敷いて(細かなごみがつかないので)その上でやります。こんな感じ。
レコードクリーニングの目的は、指紋などのたんぱく質の除去と埃などの除去です。
スクラッチ音(パチパチ音)は多少少なくなりますが、クリーニングだけではスクラッチ音は取れないので次の歯ブラシを使う方法でこれを取ります。
口コミで、汚れは取れるけれどスクラッチ音が取れないと多くの方が書いていますが、それは当然と言えば当然です。
レコード溝の奥にこびりついた汚れは、表面を撫でただけのクリーニングでは取れません。そこで使うのが歯ブラシです。
ただし、銘柄は「デンターシステマ」に限ります。理由は毛先が非常に細く、レコードの溝の奥まで届きやすいことと、毛が柔らかくてレコードを傷めないからです。
強さは「ふつう」か「やわらかい」ものを使います。ほかの銘柄は試していないので残念ながら分かりません。
使い方は、レコードプレーヤーのターンテーブルにレコードを乗せて回転させ、歯ブラシを盤面に軽く当てます。
汚れが溝の底にこびり付いているときは、歯ブラシがわずかに引っかかるので分かります。5回転くらい当てていれば急に引っかかりがなくなるのも分かります。レコード溝の部分に歯ブラシを当ててきれいになったと思ったら終了です。
画像は器具を使っていますが、汚れを取る時は手で持って引っ掛かりの感触を確かめながらやるといいです。
スクラッチ音はかなり少なくなり、盤によってはほとんど感じられないぐらいになります。これでも残る小さなノイズは気にしないことです。
40年以上も前のレコードからノイズもなくきれいな音が飛び出してくると、本当に驚きますよ。中古レコードは当たりはずれもあるので、少なくとも聴かないで出品しているものは避けた方が良いと思います。懐かしいレコードを楽しみましょう。