2023年5月23日(火)
JA2059をバスレフ箱にセットして10日目。ほぼ毎日音楽をかけてきました。
4日目から低音が出てきたように感じていました。
10日目の今日は、再びブライアン・ブロンバーグのWOODをwavファイルのPC音楽でかけてみることに。プレイヤーはfoobar2000です。
1曲目「The Saga of Harrison Crabfeathers」の出だしのベースの低くエネルギッシュな低音が響くように出てきました。
初めて聴いたときとは明らかに違う低音です。
薄っぺらな低音だったのが、重厚感が出てきました。
ロクハンのP-610DBよりも重厚感が感じらるような気がします。
3曲目の「Come Together」のベースソロもなかなかいけています。
6曲目の「Freedom Jazz Dance」もベースの重低音をきれいにトレースしていきます。
7曲目の「I Love You」ピアノの音色がとてもきれいです。
9曲目の「Star Spangled Banner」(星条旗よ永遠なれ)も普通に楽しめました。
コーン紙は目に見える動きはありません。余裕で出ているように感じます。
PAX-A20と比較すると。PAX-A20を★5つとした場合。
JA2059 | PAX-A20 | |
重低音 | ★★★★ 伸びしろあり | ★★★★★ |
重低音の明瞭度 | ★★★★★ | ★★★★★ |
音感 | 明るいメリハリ | やや乾いた感じ |
中音域 | ★★★★★ | ★★★★★ |
高音域はJA2059の守備範囲ではないので省略しますが、FOSTEX FT40Hとの組み合わせはベストマッチではないでしょうか。中音域もうるさくありません。
重低音の明瞭度が確実に上がっています。
エッジが効いている感じです。
気に入らなければすぐに手放すつもりだったJA2059ですが、PAX-A20とはまた違う音色で、これも残しておきたいと思うようになりました。
今はユニットの取替で対応していますが、なんとかNS-451の箱を入手して、このユニットを取り付け、ツイータをFT40Hに取り替えて聴いてみたいものです。
ただ、部屋が狭いので置き方に相当な工夫を要します。
これくらい音が変わってくれば、もう少し伸びしろがあるように思いますので、1カ月もすると本当のところが聴こえてくると思います。
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