2017年3月18日(土)
春めいてきました。リスニングルームは12℃ぐらいになり、レコードが聴ける環境になってきました。
ジャズLPレコードコレクション12号はビル・エヴァンス「TRIO 64」。
ヴァーヴレコード・1961年録音です。
ラファロ亡き後、ようやく立ち直りかけたビル・エヴァンス。ベースにゲイリー・ピーコックを加えてのレコーディングです。
1曲目の「リトル・ルル」が素晴らしくいい出来。今までのビルエヴァンスとは違う明るさがあります。「ワルツフォー・デヴィ―」とはまた違った良さですね。
A面
Little Lulu 3:40
A Sleepin’ Bee 4:39
Always 4:00
Santa Claus Is Coming to Town 4:22
B面
I’ll See You Again 3:52
For Heaven’s Sake 4:22
Dancing in the Dark 4:35
Everything Happens to Me 4:35
ダンシング・イン・ザ・ダークとエブリスィング・ハプンズ・トゥ・ミーの評価が高いようです。
耳を奪われるほどでもないような気がしましたが、また聴きこんでみます。
ビル・エヴァンス/ピアノ
ゲイリー・ピーコック/ベース
ポール・モチアン/ドラム
ジャズレコードコレクション13号は、オーネット・コールマンの「ニューヨーク・イズ・ナウ」
ブルーノート・1968年録音です。
これはまだ聴いていません。内容は後程に。
A面
The Garden of Souls 14:03
Toy Dance 7:32
B面
We Now Interrupt for a Commercial 3:26
Broad Way Blues 8:43
Round Trip 6:19
オーネット・コールマン/アルト・サックス&ヴァイオリン
デューイ・レッドマン/テナー・サックス
ジミー・ギャリソン/ベース
エルヴィン・ジョーンズ/ドラム
15号で定期購読をいったん止めようか迷っています。あまり興味の湧かない盤もかなりあるからです。
でもジャズは聴いてみないと分かりません。第5号のデイヴ・ブルーベックのような素晴らしい盤もありました。
こういう盤との出会いは、こういうシリーズものでないと味わえません。それにディアゴスティーニの盤の出来は素晴らしいです。もう少し安ければいいんですけどね。