スポンサーリンク



※当ブログにはスポンサーリンク広告が表示されます。

ビル・エヴァンス・トリオ TRIO ’65

ビル・エヴァンス・トリオ TRIO ’65 モダンジャズ

「TRIO ’65」は1965年2月3日に録音されています。TRIO ’64の約1年1カ月後です。

1963年からトリオに参加していたベーシストのチャック・イスラエルとドラムスのラリー・バンカーによるトリオ演奏で、エヴァンスはようやく明るさを取り戻してきたアルバム。

ピアノ:ビル・エヴァンス
ベース:チャック・イスラエル
ドラムス:ラリー・バンカー

 

チャック・イスラエル

ビル・エヴァンスより7歳年下のチャック・イスラエル。テクニックに優れたベーシストとして2021年現在も存命しています。

1962年から1966年までビル・エヴァンスともっとも多く組み、10枚のアルバムに関わっています。

 

ビル・エヴァンス・トリオ TRIO ’65

レコードもCDも同じ曲目です。

1.イスラエル(4:47)
2.エルザ(4:20)
3.ラウンド・ミッドナイト(6:40)
4.我が恋はここに(4:00)
5.ハウ・マイ・ハート・シングス(2:47)
6.フー・キャン・アイ・ターン・トゥ(4:52)
7.カム・レイン・オア・カム・シャイン(5:24)
8.イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ(4:47)

ビル・エヴァンス・トリオ TRIO ’65

裏面

ビル・エヴァンス・トリオ TRIO ’65

イスラエル
リズミカルで速いテンポの曲。元気なドラムスが表に出てくることが多い。ベースは中盤に少し出てくるが控えめな感じ。

エルザ
ややゆったりした感じの可愛げな曲。ピアノの美しい音が主体で調和の取れた曲。

ラウンド・ミッドナイト
もともとはフィクション映画のタイトル曲だそうで、後半にチャック・イスラエルのベースが入る。曲調に合わせてか物憂げな感じ。

我が恋はここに
リズミカルな曲調。前半からチャック・イスラエルの即興が入る。奇をてらったところがない安心して聴けるいい感じのベース。

ハウ・マイ・ハート・シングス
ウキウキとするような明るい曲調。ジャズのスタンダードナンバー。

フー・キャン・アイ・ターン・トゥ
元はミュージカルの挿入歌だそうです。映画の一場面をみるような曲調。はずんだピアノと調和が取れたベースとドラムスがいい。

カム・レイン・オア・カム・シャイン
中盤からベースの即興が入る。チャック・イスラエルの落ち着いた演奏が楽しめる。

イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ
ゆったりとした落ち着いた曲。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました