2021年8月14日(土)
ずっと雨模様が続いています。気温も26℃。真夏なのか。
在宅でパソコンに向かいながらHDDに入っているジャズファイルを順番に聞いていると、素晴らしいベースの音色にいたく揺さぶられました。
初めて聴くベースソロの弾むようなジャズ。
楽器はエレキベース、ピアノ、ドラムスが基本で、ベースソロがところどころに入る感じのようです。
こんなベースの低音が全面に出てくるのは、スコット・ラファロのベースが映える「エクスプロレーションズ」や「サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジヴァンガード」以来かも。
調べてみるとタイトルの Brian Bromberg(ブライアン・ブロンバーグ)の「WOOD」というアルバムであることが分かりました。2000年の作品となっています。
ブライアン・ブロンバーグのことはネットにも詳しく出ていません。タワーレコードの情報によれば、1960年12月生まれで、米国アリゾナ生まれのジャズ・ベーシストとなっています。
1.ザ・サーガ・オブ・ハリソン・クラブフェザーズ
2.ドルフィン・ダンス
(ベースソロ。心地よい)
3.カム・トゥゲザー
(ピアノの音色がきれい。ベースが少しアドリブっぽい)
4.グッドバイ
5.スピーク・ロウ
6.フリーダム・ジャズ・ダンス
(ベースソロ。弦を指が滑る音などがリアル。リズミカルな曲)
7.アイ・ラブ・ユー
8.ストレイト・ノー・チェイサー
9.オール・ブルース
(ベースソロ)
10.酒とバラの日々
11.星条旗よ永遠なれ
(ベースによるアメリカ国歌)
全般がエレキベースで、低音が抜群によく出ているアルバムです。
曲調としてはモダンジャズの延長線上のように思います。
明るい現代風のジャズと言った感じです。
素晴らしい低音がくっきりしたベースを、ウチのDS-32B改のアルニコウーハーはこともなく再現していきます。
もっと小型のスピーカーに替えようかと思っていたのですが、こういう音を聞くと、小口径では出ないなーと思ってしまうのです。
CDもLPレコードも出ているようですね。
タワーレコード
ブライアン・ブロンバーグ