2019年10月26日(土)
DS-32BのウーハーをDS-261のアルニコウーハーPW-2522に交換して1週間が経ちました。
この間できるだけ音を出してきましたが、家族からうるさいと苦情が出たため、部屋の外に漏れない程度の小音量でエイジングを行いました。
1週間ぶりに聴いてみると、低い低音が出るようになってきました。でもまだ密閉のように鳴るんですよね。エアサスペンションがほとんどかかっていないのだから、もう少し伸び伸びと鳴ってほしいです。
朝から6時間ほどかけっぱなしでエイジングしていて、昼頃にパイプオルガンの入った「トッカータとフーガ」(BWV565 J・S・バッハ)をかけたところ、地を這うようなオルガンの低音が出て来ました。少しづつですがアルニコウーハーは目覚めてきたようです。
変化があるということは、このウーハーは長期間使われていなかった可能性が高いと思います。それが、ダンパーやエッジの動きがスムーズになってきて、ボイスコイルの動きにタイミングよく追随できるようになってきたのでしょう。
もう元のフェライトウーハーに戻そうとは思いません。
ツイータもフォステクスFT40Hに換えてあって、オリジナルのDS-32Bとはかなり変わってしまっています。
でもネットワークとスコーカーはオリジナルなので、音の傾向は変わっていないはず。これからはDS-32B(改)とでも呼びます。