2010年9月3日(金)
アンプが届いたのでタイムドメインmini改の音出しです。アンプはサンスイAU-α607を使用します。
ソースは聞き慣れたビルエヴァンスの「ポートレート・イン・ジャズ」をCDでかけました。
単なる荒さなのかもしれませんが、ゾリッとした感じが伝わってジャズにはなかなかよい感じです。
ベースもそれなりに出ていますし、聴く位置を移動してもそれなりに聴けるのはさすがです。
これならONKYOミニコンポのスピーカーD-V5より全然いけます。外部アンプで鳴らすというのは正解のようです。
AU-α607は4Ωでは約120Wの出力があります。ボリューム10時がちょうどいい位置です。ピークで20W程度なのでしょうか。これ以上音量を上げると明らかに音がひずみ始めます。
部屋中に音楽が広がることを期待したのですが、音量は部屋中に広がるというところまで行きませんでした。口径5cmのフルレンジですから仕方ないのかも。
余った8cmパイプにminiを差し込んでみました。スピーカーは上向きです。これがちゃんと聴けるのです。
涙型のエンクロージャーの形状がいいのでしょう。視覚的にもおもしろく、この方が音が部屋へ広がる感じがあります。
もっと長いパイプを利用してYoshii9風にするのも一興です。もう少し音量を求めるなら8cmのFOSTEX FE83Eがいいのかもしれません。
気軽にBGM的に楽しむためですから、このminiとα607で当分楽しめそうです。
PS. 9月16日(木)
miniをタンノイの上にセットして、DorlisのCDからスィンギングストリートをBGM的にかけてみました。これがとてもよくマッチしています。
うちでDorlisを聴いて初めていいと思いました。また、FMを聴くのにも適しています。気軽に聴くにはなかなかよいものです。