2011年9月15日(木)
まとまった時間がとれたので2時間ばかりPCオーディオを楽しみました。
プリアンプはサンバレーSV-3(球はE88CCに交換)、パワーアンプはサンバレーSV-501SE(エレハモ300B)と型番すらない中国製LM3886のパワーアンプです。LM3886はヤフオクで購入しました。
ジャズ、クラシック、ヴォーカルとさまざまなジャンルを楽しみながら、セレクターでパワーアンプを切り替えてみましたが、LM3886の音は購入からわずか9日で、ついにSV-501SEを超えました。
クリア感、低音の図太さ、ヴォーカルの倍音感、音楽としての楽しさ、LM3886の方がわずかに良くなっています。
この3日間はエンドレスでCDをかけていたのですが、エージング時間はまだ120時間あまり。まだまだ成長の余地があります。
LM3886は比較的電源がしっかりしていますし、ボリュームも良いものを使っているようです。
半導体は真空管を超えられないと思っていましたが、必ずしもそうではなさそうです。
昨年の格安USB DAC以来、アナログを標榜してきた私の根底を覆すことばかりです。
でも、本当に質の高い音楽が手軽に聴けるのなら喜ばしいことでしょう。
ただ、真空管アンプのような存在感もなければ見てくれも悪いのは弱みですね。
大きなタンノイ・チェビオットもイートンあたりのコンパクトなものにダウンサイズしたいと考えています。
型番すらないアルミ製ボディー。重量4.5kg。しっかりしています。
見かけからはとても想像できない音を出してきました。
私が購入したヤフオクの内部画像です。巨大なトランスが見えます。